ひかり電話で2回線分利用する方法とは?料金、申し込み方法や回線を追加する際の注意点を解説

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光回線を利用した「ひかり電話」には、基本料金や通話料金が安くなるメリット以外にも、回線を2つ利用できるというメリットがあります。電話とFAXの番号を分けたい場合や、2世帯住宅で2つの電話番号が欲しい場合などに、おススメです。そこでこの記事では、ひかり電話を2回線利用した場合の料金や、回線を選ぶときに注意しておくべきポイントを解説いたします。

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「ひかり電話」は2回線利用ができる

ひかり電話は、ひとつの契約で、複数の回線の利用ができるので電話とFAXの電話番号を分けたいという場合などに適しています。

2回線利用可能な光回線及びケーブル回線

まずは2回線以上の利用ができるサービスについてご紹介しましょう。

・フレッツ光
・光コラボ
・電力系光(コミュファ光・eo光・メガエッグ光・BBIQ光など)
・JCOM(ケーブルテレビ)
※一応 auひかり

それぞれ利用開始までの流れは簡単で、各社申し込めばすぐに対応してくれます。申し込み方法は、次章で解説いたします。

光電話2回線の料金は?

光回線を利用した光電話で電話番号2回線利用する際の料金はいくらになるのでしょうか。

フレッツ光・光コラボの場合

NTT東日本・NTT西日本が提供している光回線「フレッツ光」とその光回線を利用した光コラボレーション(光コラボ)(ドコモ光や、ソフトバンク光、ビッグローブ光など)はほぼ料金帯が似ています。

光回線 サービス名 サービス概要 月額料金
NTT東日本
フレッツ光
マイナンバー 番号を1つ追加 100円
ダブルチャネル 2回線同時通信が可能になる 200円
NTT西日本
フレッツ光
追加番号 番号を1つ追加 100円
複数チャネル 2回線同時通信が可能になる 200円
光コラボ 基本的にはNTTの上記サービスを踏襲しますが、光コラボ事業者によっては異なる場合があります。

NTT東日本、NTT西日本ともに、名称は異なるものの、料金や内容は同じと言えます。

マイナンバー・追加番号とは?

マイナンバーまたは、追加番号を1つ契約すると、光電話の標準で備わっている番号にプラス1番号付与されます。計2番号ということです。番号は最大4つ追加(つまり計最大5番号)できます。

ただし、これは番号追加だけで、それぞれ同時通信通話は不可能です。仮にAとBという2番号があっても、Aが通話している間、Bは通話できないということ。

ここで必要になるのが、ダブルチャネルまたは、複数チャネルです。

ダブルチャネル・複数チャネル とは?

ダブルチャネル複数チャネル) は、2回線まで同時に通信が可能になる機能です。
先ほどの例で、Bという2つ目の番号の利用頻度が少ない場合は不要でしょうが、AもBもどちらも同時に通信通話できるようにしておきたいなら、ダブルチャネル(複数チャネル)をつけるべきでしょう。

問題は2回線までなので、3~5番号分あっても、そのうち同時に通信通話できるのは2つまでです。
3回線以上同時通信通話するなら、「ひかり電話オフィス」という光電話のグレードアップ版を契約するしかありません。ひかり電話オフィスはビジネス向けとなりますので、ドコモ光や、ソフトバンク光といった個人向けサービスでは対応していませんので注意しましょう。

3回線以上の電話を利用するなら「オフィスタイプ」

SOHO用途など、さらに多くの回線をひきたいという場合には「オフィスタイプ」がおすすめです。その名の通り、オフィス向けに設定されたサービスで、契約できる回線数などがグッと増えます。

オフィスタイプは最大8回線(32番号)までの利用できます。さらに大規模なオフィスでの利用を考えている人向けに「オフィスA(最大300回線)」といった商品も用意されています。オフィスタイプでは事業所間での定額通話など、家庭用にはないサービスが実施されています。オフィスタイプならではのサービス詳細についても上記リンク先で確認する事が可能です。

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電力系光回線の場合

電力系光回線(コミュファ光、eo光、メガエッグ光、ビビック光)の光電話2回線の料金はどうでしょうか。

コミュファ光での光電話2回線

光回線 サービス名 サービス概要 月額料金
コミュファ プラスナンバー 番号を1つ追加 100円
プラスチャネル 2回線同時通信が可能になる 400円

コミュファ光での光電話2回線利用については、フレッツ光と同じような仕組みです。2回線同時通信可能にする「プラスチャネル」が月額400円と、フレッツ光より少し高めの設定です。

また、フレッツ光と異なり、光回線1契約につき、光電話番号は最大2つまでのようです。

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eo光での光電話2回線

光回線 サービス名 サービス概要 月額料金
eo光 2番号サービス 月額料金 761円
eo光電話アダプター機能 95円

eo光での光電話2回線利用については、フレッツ光やコミュファ光と仕組みは異なります。

標準の光電話に「2番号サービス」を追加すると、2番号になり、さらに2回線同時通信通話が可能となります。ただし、2番号サービス月額料金761円とeo光電話アダプター機能料金95円合計856円とフレッツ光などと比較すると高く感じます。

が、しかし、eo光は光回線料金が元々安く、電話オプションサービス(ナンバーディスプレイや転送機能)が安いので、トータルでみると高くないかもしれません。

eo光も光電話の電話番号は最大2つまでです。

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メガエッグ光で光電話2回線

光回線 サービス名 サービス概要 月額料金
メガエッグ光 2回線サービス 2回線同時通信が可能になる 500円
プラスナンバー 番号を1つ追加 100円

メガエッグ光での光電話2回線利用については、番号を追加する「プラスナンバーサービス」は、光電話標準の1回線利用時には適用できません2回線サービス利用時のみ適用可能となります。

つまりフレッツ光のように、番号だけ追加することができません

1番号で2回線分同時通信通話できるようにするか、プラスナンバーサービスをつけて、2番号2回線同時通信通話できるようにするかの選択肢となります。

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ビビック光で光電話2回線

光回線 サービス名 サービス概要 月額料金
ビビック光 2回線サービス 1番号追加されて
2回線同時通信が可能になる
300円

BBIQ光での光電話2回線利用については、「2回線サービス」で1番号追加され同時通信通話も可能となります。光電話基本料金にプラス300円とシンプルな設計になってますね。

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J:COM(ケーブルテレビ)回線の場合

J:COMが提供する電話サービス「J:COM PHONEプラス」は、月額1,330円ですが、前述の光回線を利用した光電話とは異なり、1回線につき月額1,330円となります。

つまり、2回線利用なら、1,330円×2。3回線利用なら、1,330円×3とった具合です。 

料金メリットありませんが、3回線、4回線と増やすことは可能です。ただし、回線ごとに機器の追加が必要になるため、その点注意しましょう。

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auひかりの場合

auひかりで光電話を2回線利用する場合、auひかりの光電話サービス(月額500円)に月額追加450円で光電話2回線利用可能となります。

ただし、auひかりの光電話サービスを利用する際に設置する機器(ホームゲートウェイ)をもう一台設置する必要があります。また、ホームゲートウェイを2台に分配するためのハブをユーザー側で用意する必要がありますので注意が必要です。

auひかりで光電話を2回線利用する場合の配線イメージ
auひかりホームタイプで光電話2回線利用する場合

契約するauひかりのタイプによって配線が若干異なりますので申込時に確認しましょう。

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「ひかり電話」の回線を申し込む方法

続いて「ひかり電話」の回線申し込み方法について解説します。フレッツ光など、会社ごとに申し込み方法やキャンペーンなどが異なります。

また、戸建住居の場合は、開通までに建物の事前調査が必要な場合もあるため、早めの手続きがおススメです。

フレッツ光で光電話を申し込む

フレッツ光キャンペーンサイトのエントリーフォームより。NTT東日本であれば「ダブルチャネルの申し込み」、NTT西日本であれば「複数チャネルの申し込み」と入力しましょう。

また、新しい番号を取得するのか、現在契約中の電話番号を移行するのかも記載するとスムーズに手続きができます。

光コラボで光電話を申し込む

ドコモ光やソフトバンク光など、光コラボ事業者を利用して申し込む場合も、各キャンペーンサイトのエントリーフォームへ「ひかり電話を2回線で利用したい」と記載して手続きを進めましょう。

なお、フレッツ光とはサービス名称が異なりますので「電話2回線分契約したい」「電話番号2つ契約したい」など、希望内容を伝えると良いでしょう。

電力系光回線で光電話を申し込む

電力系光回線は各地域によって提供会社が異なります。逆を言えば、その地域の事業者以外は申込ができません。

東海エリアならコミュファ光。関西エリアならeo光。中国エリアならメガエッグ光。九州エリアならBBIQ光という具合です。

フレッツ光より料金設定が安い為、おススメですが光電話番号を3つ以上希望なら、フレッツ光か光コラボに限定されます。

J:COMで電話を申し込む

J:COMで電話を申し込む際は、公式サイトのエントリーフォームより手続きを行います。

J:COMは契約エリアや、契約プランなどによりキャンペーンが異なります。ケーブルテレビ会社ですので、ネットと電話だけでなく、地デジ以外のチャンネル放送も視聴したいという方にはおススメです。

auひかりで光電話を申し込む

auひかりで光電話を申し込む際は、特典の多いキャンペーンサイトから申し込みましょう。

auひかりの場合は前述のとおり光電話を2回線で利用するにはユーザー側でハブの用意が必要となりますので忘れずに用意しましょう。

光電話のプロに聞く

電話サービスは回線数や番号が増えると非常にややこしく分かりづらい点が多々あります。特に、3回線以上の場合はプロに任せるべきです。

光電話の設定や設備、プランなど良く分からないという方は、ヒカリ電話.comに問い合わせるといいでしょう。専用フォームから希望の番号数や回線数、利用したい電話機台数など入力すると希望に合わせた説明を受けられます。

その他、光電話に関しては光電話のプロ「ヒカリ電話.com」に相談してみましょう

「ひかり電話」の回線を追加する際の注意点

安い通話料金など魅力の多い「ひかり電話」ですが、いくつか注意すべきポイントがあります。これからひかり電話を検討するという人は、以下の内容に特に注意しましょう。

電話機とルーターはケーブルで接続しなければならない

「ひかり電話」は携帯電話ではなく固定電話ですので、電話機を物理的に配線しなくてはなりません。ひかり電話の場合、電話機を配線する先はルーターです。たとえば、1階にルーターを設置済みで、追加した回線を2階に設置したい場合、どのように配線するのかをしっかりと検討する必要があります。追加工事をして壁の中を通すのか、あるいは壁沿いを通すのか、方法はさまざまです。

ひかり電話の電話機接続は2台まで

「フレッツ光」で簡単に複数回線が利用できる「ダブルチャネル(複数チャネル)」ですが、最大の回線数は2台までとなっています。なぜなら、家庭向けに提供されている「ひかり電話対応ルーター」には電話差し込み口が2つのみとなっているため、物理的に接続可能な台数が2台までとなっているのです。

電話2回線とFAX1回線のように3回線以上の台数を接続したい場合には、前章でご紹介した「オフィスタイプ」を選択する必要があります。

まとめ

「ひかり電話」を複数回線で利用したいという皆様に向け、料金や契約方法をご紹介してきました。電話とFAXの電話番号にしたい場合や、2つ以上の電話番号を利用したい場合なども、「ひかり電話」を利用すれば、月額の基本料金や日々の電話料金を抑えることもできるのでおすすめですよ。

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