eo光、NURO光といえば光回線で安い・速いというイメージが強いサービスですが、eo光とNURO光の違いは何? どちらを選んだ方がよりお得なの? キャンペーンは?提供エリアは?ということではないでしょうか。
この記事では、eo光とNURO光の違いやオススメする人などを比較解説いたします。
eo光とNURO光どっちを選ぶべき?
eo光、NURO光を選ぶうえでポイントとなる点として
・スマートフォンとのセット割
・利用する付加サービス
・キャンペーン
eo光とNURO光の提供エリアの違い
eo光とNURO光の提供エリアは異なります。光回線の提供エリア内にいるのかを、把握することから始めましょう。
eo光は関西エリア限定の光回線
eo光を提供している株式会社オプテージは、関西電力の子会社にあたります。
その関係から、eo光は関西エリアのみに提供されている光回線となるのです。
大まかな提供エリアは以下の通りです。
関西ではeo光の人気が高く、第三者機関の顧客満足度調査においても関西部門で連続No.1を誇っていいます。
NURO光は関東・東海・関西・九州・北海道でサービス提供中
NURO光は提供開始当初は関東の一部エリアのみの提供でしたが、現在は東海・関西・九州・北海道と拡大しています。
大まかな提供エリアは以下の通りです。
NURO光との契約を検討しているという人も多いかと思いますが、拡大したとは言えまだ全国どこでも契約できるわけではありません。
eo光とNURO光を検討されている方は上記提供エリア内かどうかを確認してみましょう。
スマートフォンとのセット割
スマートフォンと自宅のインターネット回線の組み合わせでセット割引きが受けられるものがあります。eo光、NURO光もスマートフォンとのセット割が適用されます。
現在契約中または、今後契約中する予定のスマートフォン事業者とのセット割が適用されるかどうかも洗濯ポイントになります。
auユーザーはeo光
スマホキャリアがauの方は、携帯電話の利用料金が割引されるのでeo光がおトクです。
auは自宅のインターネット回線と組み合わせることでauスマホの料金が毎月安くなる「auスマートバリュー」を展開しています。auスマートバリュー適用対象サービスはいくつか存在しますが、eo光も「auスマートバリュー」適用対象サービスです。
auスマートバリューをうけるには、自宅のインターネット回線に+固定電話サービスをつける必要があります。これは契約上の話で、固定電話を利用しない場合は固定電話機を用意する必要はありません。インターネット+固定電話サービスを契約していれば、auスマートバリュー適用対象となります。
eo光の電話サービス「eo光電話」は月額286円です。
auスマートバリューを適用すると同居家族のauスマホ1台あたり、500~2,000円/月割引されますので、家族全員auという方はeoが断然おトクになるでしょう。
ソフトバンクユーザーはNURO光
スマホキャリアがソフトバンクの方は、NURO光がおトクです。
ソフトバンクもau同様に自宅のインターネット回線と組み合わせることでソフトバンクスマホの料金が毎月安くなる「おうち割光セット」を展開しています。おうち割光セットの適用対象サービスもau同様にいくつか存在しますが、NURO光は「おうち割光セット」適用対象サービスです。
おうち割光セットをうけるには、これもau同様に自宅のインターネット回線に+固定電話サービスをつける必要があります。インターネット+固定電話サービスを契約していれば、おうち割光セット適用対象となります。
NURO光の電話サービス「NURO光でんわ」の月額は北海道・関東が500円で東海・関西・九州が300円です。
おうち割光セットを適用すると同居家族のソフトバンクスマホ1台あたり、500~1,000円/月割引されますので、家族全員ソフトバンクという方はNURO光がおトクになるでしょう。
利用する付加サービス
eo光、NURO光ともに、インターネットサービス以外に固定電話サービスなど付加サービスを提供しています。利用したいサービスを一緒に契約できるかも選択ポイントになるでしょう。
提供サービスを比較すると以下のようになります。
eo光 | NURO光 | |
---|---|---|
超高速ネット | 〇 10ギガ/5ギガ |
〇 10ギガ/6ギガ |
電話 | 〇 | 〇 |
テレビ | 〇 複数台可 |
△ 最大2台まで |
電気 | 〇 | 〇 |
ガス | 〇 | × |
超高速ネットについてはeo光、NURO光どちらも提供していますが、NURO光の場合ですと超高速ネットは光電話提供不可となっているため、スマホとのセット割ができませんので注意が必要です。
eo光とNURO光のテレビサービスは大きく違う?
テレビはeo光とNURO光で提供形態が大きく異なります。eo光は地デジBSパススルー(テレビの信号をそのまま送信する)ですので、テレビに接続すれば視聴でき、複数谷接続も可能です。アンテナから受信するのと同じようなイメージ。
NURO光のテレビサービスは、ぷららが提供している「ひかりTV」となります。こちらはIP再送信(テレビの信号を圧縮してインターネット回線にのせて、受け側で変換して出力する)という方式となります。専用チューナーが必要となり、NURO光1回線あたり2契約(テレビ2台分)までとなります。さらに、NURO光でのひかりTVについては、北海道・九州・関西および一部の東海エリアは提供外ですので、テレビも一緒にということであれば、選択肢からNURO光は除外すべきかもしれません。
電気も一緒に契約する時代
電力自由化により、地域電力会社以外の電力会社との契約が可能となり、電気についても選択肢が広がりました。eo光、NURO光ともに電気サービスの提供も開始しています。送電網は今まで通りの設備を利用しますので、電気の品質自体は変わりません。料金の支払い先がまとまるだけです。
電気代も地域電力会社よりおトクになったり、ネットとセットでのセット割引きでおトクになったりします。
eo光の場合はガスも一緒に契約できるため、ガスもおトクになります。ガスも併せて検討しているのであれば、eo光ですね。
eo光とNURO光の速度と料金の違い
両回線の速度の違いはどうでしょうか。
詳細なスピードを知ることは、よりよい判断材料です。
契約を検討するにあたって、月額利用料金や契約期間など比較してみましょう。
【eo光とNURO光の料金比較】
eo光 | NURO光 | |||||
速度プラン | 1ギガ | 5ギガ | 10ギガ | G2V | 6Gs | 10Gs |
---|---|---|---|---|---|---|
最大通信速度 | 上り1ギガ 下り1ギガ |
上り5ギガ 下り5ギガ |
上り10ギガ 下り10ギガ |
上り1ギガ 下り2ギガ |
上り6ギガ 下り6ギガ |
上り10ギガ 下り10ギガ |
契約期間 | 最低2年 | 最低2年 | 最低2年 | 2年更新 | 3年更新 | 3年更新 |
違約金 | 1年以内12,000円 1年以上2年以内 6,000円 |
1年以内 12,000円 1年以上2年以内 6,000円 |
1年以内 12,000円 1年以上2年以内 6,000円 |
9,500円 | 20,000円 | 20,000円 |
契約料 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
工事費 | 27,000円 (900円×30ヶ月) |
27,000円 (900円×30ヶ月) |
27,000円 (900円×30ヶ月) |
40,000円 (1,333円×30ヶ月) |
60,000円 (1,000円×60ヶ月) |
60,000円 (1,000円×60ヶ月) |
工事費 相当割引 |
900円×30ヶ月割引 | 900円×30ヶ月割引 | 900円×30ヶ月割引 | 1,333円×30ヶ月割引 | 1,000円×60ヶ月割引 | 1,000円×60ヶ月割引 |
ネット | 4,953円 1年目2,953円 |
5,819円 1年目2,953円 |
6,337円 1年目3,471円 |
4,743円 | 5,243円 | 5,743円 |
電話 | +286円 | +300円 | 提供不可 | 提供不可 | ||
テレビ (地デジBS のみプラン) |
+1,439円 | +1,500円 | 提供不可 | 提供不可 |
まとめ
eo光とNURO光では、それぞれ提供エリアが決まっているので、まずはお住まいの地域がどちらの光回線の提供エリア内にあるのかをチェックすることから始めましょう。
どちらも提供エリア内であった場合は、重視するポイントによってどちらの光回線を選ぶかを選択していきます。
auユーザーはeo光、ソフトバンクユーザーはNURO光
・テレビや電話・電気ガスも契約するか
テレビや電気ガスも契約するならeo光、ネットのみで超高速ネットを求めないならNURO光
とくに、新築戸建でテレビも含めてということであれば、eo光がおススメです。
いずれも以下キャンペーンサイトから問い合わせするとおトクにお申込みできます。検討されている方は、まずは問い合わせてみましょう。
コメント
[…] […]